昭和の時代一時期日本で切手収集のブームが巻き起こり、切手を集める愛好家が多い時期がありました。定期的に発売をされる記念切手の発売日には、郵便局の前に切手を求める購入者が列をなしたくらいです。現代では切手コレクターは昔より大幅に減りましたが、根強い切手コレクターが消滅をしたわけではありません。掃除をしていたら出てきた大量の古い切手や、おじいちゃんたちの世代が集めておいた切手、普通のなかなか使わない切手がたくさん家にあるなら、買取へ出してしまうことです。趣味で切手集めをする人でもなければ、古い切手は使うことのない不要なものでしかありません。興味関心のない人にとっては不用品でも、切手コレクターたちにとってはお宝である可能性も残っています。切手を専門で買取するお店では、古くて状態が良く珍しい切手ほどレアで高い価値を持つことを知っているので、こうした切手は喜んで買取をする対象です。プロの切手鑑定士のお店に、古く不要な切手は出してみると良いお値段が付くことがあります。